クラミジア感染に効くジスロマック

細菌感染厚生労働省は毎年定点医療機関からの報告によって性感染症の統計を取っています。
淋菌感染症、性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマについて報告を受け付けています。

報告数が最も多いのは性器クラミジア感染症です。
毎年25000件前後の報告がされています。
次に多いとされる性器ヘルペスウイルス感染症が9000件ですから倍以上の数になります。
平成11年から継続して観測されています。
平成14年にピークを迎えて4万件を超える報告数がありました。
その後年々減少傾向にあり、平成21年には半数近くまで減少しています。
それでもかなりの方が毎年感染されていることになります。
男女比は毎年ほぼ同じです。
クラミジアは自覚症状がほとんどなく感染力が強いことから拡散しやすいことが考えられます。
主だった症状として性器のかゆみから始まります。
重症化すると、炎症になることがありますがそれまで気がつくことは難しいと思われます。

感染の発見するには検査を受けることです。
性交した相手が疑わしい場合、症状の有無に関係なく検査を受けることをおすすめします。
潜伏期間が1週間から3週間程度と言われているため2週間をめどに検査をすると発見されやすくなります。
感染が確認されたら菌を死滅させるための抗生物質を経口投与します。

ジスロマックがそのうちの一つです。
特にクラミジア専用では無いため、その他の細菌が原因の炎症にも使われます。
クラミジア感染には1000mgを1回投与するだけで約10日間有効な濃度が維持されるとされています。
過剰な投与は副作用につながりますので注意が必要です。
受診した医療機関で説明を受けて、正しく服用する必要があります。
ジスロマックが効くのはクラミジアなので、性器ヘルペスウイルス感染症や尖圭コンジローマなどの性病には効果がないので注意しましょう。